401_SPコードの作成・Uni-Voiceとの違い

SPコード

http://www.kiki.jeed.or.jp/pro/e213302.html

SPコードという名前は、株式会社廣済堂の登録商標の名前です。

再生機器は、

スピーチオプラス
49,800円(非課税)
会社名 株式会社廣済堂
が、代表的ですが、これは残念ながらWIN7に対応していません。

WIN7対応のスピーチオ ライフという製品もでています。
紙幣やバーコードも読むことができるすぐれものですが、
109,800円と高額です。

ところが、平成26年に、SPコードとは別に、音声コード(Uni-Voice)が開発されています。
特定非営利活動法人日本視覚障がい情報普及支援協会が中心となって普及啓発してるものです。

iphone やガラケーなどの携帯でも音声コードが読めます。
別途、専用台を購入する必要がありますが、専用機器が必要ないということで、
今後広まってほしいと思っています。

http://www.javis.jp/

しかし、SPコードと音声コード(Uni-Voice)は、互換性がないようです。
<当協会では、SPコードの携帯電話での読取保証はできません。>の記述があります。
実際、作成したSPコードを、Uni-Voiceのソフトで読むと、誤音読するようです。

また、韓国では、ボイスアイコード(VOICEYE Code) という音声コードが開発されています。
(日本語対応です)

この世界でも、メーカーによって、コードが変わる!!
どこか変です。

しかも、SPコードを利用する方はどれくらいいらっしゃるのか?
私は、SPコードに変わる仕組みを早く開発してほしいと願っています。

もっともっと便利なほうがいいに決まっています。

 

 

Studio-Eでは、従来からSPコードを作成し、リーフレットなどに出力しています。
本来、視覚障害者のために開発されたものですが、もう少し工夫をすれば、
例えば、漢字が苦手な人や、表やグラフの説明などにも使えそうです。
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